りそな銀行カードローンのおまとめローンにはフリーローンがお得?審査と内容について
りそな銀行にも、他銀行と同じように借り換え専用のおまとめローンという金融商品はありません。
しかし、りそな銀行カードローンであるりそなフリーローンをおまとめローンとして利用することが可能のようです。
この記事では、りそな銀行カードローンをおまとめローンとして利用できる根拠と審査やりそなフリーローンの基本的な情報を解説いたします。
りそな銀行カードローンをおまとめローンとして使う場合、以下の8つの点は理解しておきましょう。

イロハちゃん、フリーローンっておまとめローンみたく使えるものなの?

りそな銀行の場合、使えるわ。ただし注意点などあるから検証してみましょう♪
目次
りそなフリーローンをおまとめローンとして利用できる根拠
ネット上ではりそな銀行カードローンであるりそなフリーソーンをおまとめローンとして利用できると紹介されています。
カードローンは基本的に金融機関が定める目的以外に利用すると契約違反となります。
りそな銀行カードローンであるフリーローンでは資金使途について次のような条件を設定しています。
★旅行やレジャー
★引っ越し資金
★結婚資金
★納税
★ローンのお借換え
最初に幅広い用途にフリーローンを利用できると説明しており、さらに資金用途例の中にはローン借換えとはっきりと明記されています。
ですからりそな銀行カードローンをおまとめローンとして利用しても全く問題ないということになるでしょう。
銀行系のカードローンの中で資金用途に借り換えを含めているところは少ないので、おまとめローンとして審査を受ける面で、安心できる要素となるでしょう。
では、りそな銀行カードローンの基本的な内容について調べてみましょう。
りそな銀行カードローンの基本的な内容
カードローンを利用する時には、少なくとも以下の5点については事前に把握しておくようにしましょう。
特に年率や返済方法についての情報は、返済総額に直接関係してくるため、正確な情報が必要になります。
契約をした後になって支払い総額が増えてしまったというようなことのないようにしてください。
★りそなフリーローンの返済方法とは?
★カードローンの返済日
★りそなカードローンの返済期間
★借入限度額
上記の5点について1つ1つ解説していきます。
りそな銀行カードローンの金利について
銀行カードローンのほとんどは借入金額に応じて金利を変動させており、加えて金利には幅を持たせています。
例えば、200万円を借入れした場合は7%から9.8%というようになっているわけです。
そのため本審査の後、銀行側からの通知があるまで、正確な金利について分からないようになってしまっています。
借り換えで最も重要になる金利の情報が曖昧では、最終的にどこの銀行カードローンをおまとめローンにするのか決定するのが難しくなってしまうでしょう。
りそな銀行カードローンであるフリーローンの金利は非常に分かりやすい設定です。
最低金利は6.0%、上限金利は14.0%と幅がありますが、借入金額によって以下の4つの金利に分けられるようになります。
★年率9.0%
★年率12.0%
★年率14.0%
基本的に、この4つの金利以外は設定されないため、申込の段階である程度の金利を予測できるようになるでしょう。
現在の金利との差による返済総額の違いを計算する上で、非常に分かりやすい金利の設定と言えます。
りそなフリーローンの返済方法とは?
おまとめローンとして利用可能である、りそなフリーローンの返済方法は元利均等払いです。
元利均等払いは毎月の返済額が一定となる方法であるため、返済の計画を立てやすくなります。
ただし元本均等払いと比べると、返金開始当初の返金額は少ないものの、返金総額が多くなるという特徴があることを覚えておきましょう。
カードローンの返済日
借入れ手続きを行う際に、毎月の返済日を決めるようになります。
最初に設定した日にちがその後の返済日として固定されるため、長期的な視点で返済日を決めるようにしてください。
りそなカードローンの返済期間と借入限度額
カードローンの返済期間は、1年以上10年未満となっています。
1年単位で調整が可能ですが、元利均等払いは返済総額が大きくなるため、可能な限り早く完済できる期間を選択するようにしましょう。
借入限度額は、10万円以上500万円以下です。
銀行系カードローンの中には、借入限度額が800万円のところもあるので、限度額の面では若干劣っていると言わざるを得ません。
以上がりそなフリーソーンの基本的な内容となります。

返済方法も利用前にしっかり把握しておきたいよね!

りそな銀行フリーローンは、厳しい審査もあるから審査通過のコツも押さえておく必要があるわね。
どんな方がりそな銀行カードローンをおまとめローンとして利用できるのか?
りそな銀行では、フリーローン利用可能な方として次のような条件を出しています。
★年齢20歳以上満66歳未満
★継続して安定した収入がある
★りそな銀行が指定する保証会社の保証を受けられる方
★専業主婦や学生は申込不可
上記の条件を見てみると、安定した収入があれば、アルバイトやパートの方でもりそなフリーローンを利用できるでしょう。
銀行系カードローンの中では、利用条件に柔軟性があり比較的利用できる方が多いと言えます。
条件の中では勤続年数に触れていないため、提出書類をきちんと準備できれば勤続1年以下でも借入れできる可能性があるでしょう。
ただし学生は、仮にアルバイトによって安定した収入があってもりそなフリーローンを利用できません。
ではりそな銀行の審査についても解説していきます。
りそなフリーソーンの審査は厳しいのか
日本三大メガバンクの中にはりそな銀行は含まれていませんが、メガバンクのカードローン審査よりも甘いということはありません。
銀行である以上、様々な審査項目から融資を行うかを判断しています。
りそな銀行が特に重視しているのはどんなポイントになるのでしょうか?
★現在の借入金額
★収入の安定性
りそな銀行のカードローンをおまとめローンとして利用する場合は、特に上記の3点に注意しましょう。
他社からの借入れ件数の注意
おまとめローンとしてりそなフリーローンを利用する場合、すでに他社からの借入れがある状態になるでしょう。
フローローンの資金使途の中に、ローンの借り換えが含まれているため、りそな銀行でもおまとめローンとしての利用にある程度寛容であることは予想できます。
とはいえ現在の借入れ件数が4件以上ということになると、審査に通るのは難しくなるかもしれません。
これはりそな銀行に限ったことではありませんが、3件の借入れ先までは許容される可能性が高いものの、借入金額にかかわらず4件以上となると、途端に審査で否決される方が増えています。
借入れ金額の合計をチェックする
りそな銀行が審査をする時には、現在の借入れ金額の合計と年収のバランスをチェックします。
借入額が年収の3分の1以上になってしまっている場合、りそな銀行の審査に通過できない可能性が高くなるでしょう。
安定した収入
りそな銀行がローン審査をする時に重要視するのは、安定また継続した収入があるかです。
実際には銀行カードローンの審査の中には、収入証明書として給与明細3ヶ月分でも良いとしているところもあります。
しかし、りそな銀行が収入証明書に指定しているのは、源泉徴収書や課税証明書や住民税通知書です。
つまり1年間を通じてどれだけ収入が継続してあるのかという点を重視していることになるでしょう。
勤務期間を1年以上と指定してはいないものの、やはり少しでも勤続年数が長い方が審査時には有利になります。
上記の審査時に重視する点を見てみると、りそな銀行のカードローンであるりそなフリーローンの審査は決して甘くはないと言えるでしょう。
では審査を受ける前に、どんな準備をしておくことができるのでしょうか?
審査を受ける前にどんな準備ができるのか
おまとめローンとして、りそなフリーローンを利用する場合、借入希望額が大きくなるはずです。
希望額が大きくなれば、それだけ審査が厳しくなるため、申込を行う前に事前の準備を行なっておく必要があります。
★事前に借入れ件数を減らす
フリーローンを申し込む前に、ご自身の勤続年数をチェックしてみましょう。
仮にあと1ヶ月で勤続1年になるということであれば、りそなフリーローンを申込むタイミングを、少し遅らせることができます。
勤続年数1年以上との条件はないものの、やはり年数の長さは収入の安定性を証明できるため、この点は事前にチェックしておくようにしましょう。
おまとめローンとして、りそなフリーローンを申し込む前に、他社からの借入れ件数を減らせるか検討することもできます。
仮に現在4件からの借入れがあるなら貯金を使用して1社の借入れを先に返済してから、3件分の金額を申し込むようにするのは良い方法です。
1件完済の記録を作ることができ、さらに現在の借入れ件数は減少するため、審査にプラスとなります。
りそな銀行カードローンのメリット・デメリット
りそな銀行のフリーローンをおまとめローンとして利用するメリットには、以下のようなものがあります。
りそな銀行フリーローンのメリットとは?
★安心できる固定金利
★ローン借換用途を許容している
カードローンの中には、営業時間内しか申込ができないところもあります。
しかしりそな銀行であれば365日24時間WEB上から、来店なしでフリーローンの申込が可能です。
少しでも早く申込をすることで融資までの時間を短縮することができます。
さらにりそな銀行のフリーローンは4種類の固定金利のみとなっています。
ある程度固定金利を予測できるため、おまとめローンとして利用した場合の返済額の変化を予測しやすくなるでしょう。
金利が1%変わるだけで、総返済額が万単位で変化するので、計算のしやすいさはとても重要です。
りそな銀行は資金使途の中で明確に借り換えローンに触れています。
フリーローンをおまとめローンとして使用する場合、審査に通らないのではと不安を感じる必要がないのは、大きなメリットです。
フリーローンの場合、申込時に資金使途を記載する必要がありますが、きちんと借り換えと記載するようにしましょう。
正しい理由を記載しないと、さらに借入れを増やしているだけと判断されてしまい審査で否決されるかもしれません。
銀行が借り換えローンを認めているので、迷わず正確な資金使途を記載するようにしてください。

僕はぎりぎりに準備しちゃうことも多いけど、ミスなく迅速に申し込みすることが大切そうだね♪

じゃあ、りそな銀行カードローンを利用するデメリットも見ておきましょうか。
りそな銀行カードローンをおまとめローンとして利用するデメリット
申込時にりそな銀行の口座を所有している必要はありませんが、契約手続きまでには口座を作っていなければなりません。
銀行系カードローンの中には、口座を作らなくても利用できるものも多いため、口座開設が条件になっている点はデメリットと言えるでしょう。
りそな銀行カードローンをおまとめローンとして利用する流れ
りそな銀行カードローンに申込む方法は、様々ありますが、WEB申込が一番便利です。
WEB申込をした場合の、りそな銀行カードローンの融資までの流れを簡単にご説明します。
★仮審査の結果通知
★仮審査結果の通知メールに添付されている本申込専用ページから本申込
★50万円超えの希望額の場合、本申込と同時に本人確認書類と収入証明書を提出
★翌営業日以降に本審査結果がEメールにて通知
★契約手続き
一度も店舗を訪れることなく契約まで終了させることができるので、非常に利便性の高い申込方法と言えるでしょう。
りそな銀行のカードローンの中のフリーローンであれば、おまとめローンとして利用可能です。
銀行系カードローンの中では珍しく、資金使途の中で明確に借り換えローンと明記しているので、比較的おまとめローンに寛容な見方を持っている銀行と言えるかもしれません。
フリーローンの金利は固定金利であるため、利用時の金利を予測しやすく返済計画を立てるのに役立ちます。
おまとめローンとしてフリーローンを利用するため、返済計画を立てやすいという点は大きなメリットと言えるでしょう。
ただし審査はそれなりに厳しいため、事前によく準備しておくことも忘れないようにしてください。

りそな銀行フリーローン利用のコツがわかって勉強になったよ、返済が楽になりそうだね!

番君はすぐ浮かれるんだからっ、目指すは「完済」ということを忘れないでね!