おまとめローン!JCBカードローン「フェイス(FAITH)」を解説!メリット、デメリットも
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」はJCBが発行しているカードローンで、他のカードローンにはない特徴があります。
カードローンは基本的に使い勝手は同じですが、JCBカードローン「フェイス(FAITH)」は安心して利用できるカードローンです。
まずはJCBカードローン「フェイス(FAITH)」のメリット、デメリットをチェックしてみましょう。
目次
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」とは?
JCBとは日本のクレジットカード会社で、すでにJCBのマークがついたクレジットカードをお持ちの人もいるのではないでしょうか。
そのJCBではクレジットカードのキャッシングとは別に、ローン専用のカードとしてJCBカードローン「フェイス(FAITH)」があります。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」とは顔を表すFaceではなく、信用や信頼という意味のあるFAITHからきています。
急な出費の時にもすぐにキャッシングできますし、何といってもJCBという大手クレジット会社が発行しているカードローンという信頼感もあります。
そしてJCBカードローン「フェイス(FAITH)」は消費者金融カードローンや銀行カードローンとは異なる点もいくつかあるので、チェックしてみましょう。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」のメリット
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」は他のカードローンにはないいくつかのメリットがあります。
基本的にどこのカードローンもATMで気軽にキャッシングできるという点は同じですが、それでも違う点がありますのでチェックしてみましょう。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」では以下のようなメリットが特徴的です。
★入会費や年会費がかからない
★上限金利が低い
★最大500万円まで借り換え可能
★担保や保証人が要らない
★返済日が把握しやすい
★提携ATMの手数料が月3回まで無料になる
入会費、年会費が無料
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」のメリットの1つが入会費や年会費が無料という点です。
お金を借りるならJCBのクレジットカードでのキャッシングもできますが、クレジットカードは種類によっては入会費や年会費がかかってしまうこともあります。
万が一に備えて持っておくとしても、年会費がかかってしまうと無駄な費用を負担してしまうことになります。
また他のカードローンにも年会費がかかってしまうこともあります。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」だと、持っていて損をすることはありません。
使わずに持っておくだけなら、一切費用はかからないのですから、万が一の備えて持っておくと便利なカードでしょう。
上限金利が低い
お金を借りる時に気になるのはやはり金利ではないでしょうか。
特にカードローンとなると、無担保無保証人で使用目的も問わないことから、他の目的ローンに比べて金利は高めに設定されています。
もちろんJCBカードローン「フェイス(FAITH)」の金利も目的ローンに比べれば高めになっています。
ですが、それでもクレジットカードでのキャッシングはおろか、他のカードローンの金利よりも上限金利が低く設定されています。
例えばクレジットカードのキャッシングや消費者金融からの借り入れとなると、年利が15.0%から18.0%というケースがほとんどです。
それがJCBカードローン「フェイス(FAITH)」だと利用可能枠に応じて以下のような金利となっています。
★50万円から149万円…12.5%
★150万円から249万円…10.5%
★250万円から349万円…8.0%
★350万円から399万円…6.9%
★400万円から499万円…6.2%
★500万円…4.4%
人によっては複数のクレジットカードでキャッシングしている人もいますし、消費者金融から借りている人もいるでしょう。
もし借入の総額が大きいのなら、JCBカードローン「フェイス(FAITH)」をおまとめローンとして、1つにまとめるといいでしょう。
おまとめローンにすることで、借金の総額は変わらずとも金利を大幅に削減できます。
最大500万円まで借り換え可能
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」はおまとめローンとしてもおすすめです。
その理由の1つがJCBカードローン「フェイス(FAITH)」は最大500万円まで利用できるからです。
そして仮に500万円まで借りた場合にはその金利は4.4%まで下がります。
ということは、他の金融機関からの借り入れがある人は、JCBカードローン「フェイス(FAITH)」を申し込めば最大500万円まで借り換えできるということです。
借金の1本化をすることで、毎月の返済額も少なくできますし、利息が少なくなるのでどんどん元金が減っていきます。
複数の借金があると毎月の返済額が多くなり、返済遅れになってしまう恐れもあります。
そして毎日の生活も苦しいものとなるでしょう。
ですが借金を1本にまとめることでそう言った心配はなくなってくるでしょう。
このようにJCBカードローン「フェイス(FAITH)」はおまとめローンとしても使えるカードローンです。
担保、保証人が不要
金融機関では返済が滞ることがないように、申込の際には申込人の年収や職業、信用情報などをチェックして融資します。
そして融資金額が大きくなったり、金利が低いローンは担保や保証人を付けないといけないケースが出てきます。
住宅ローンなどはまさにその傾向にあります。
担保や保証人を付ければ融資してもらえるといっても、やはりできることなら担保も保証人に付けたくないものです。
そこでJCBカードローン「フェイス(FAITH)」ですが、低金利で最大500万円までの融資が可能な上に担保や保証人は必要ありません。
もちろんしっかりと返済していかなければなりませんが、担保も保証人が不要なので万が一返済できない状況になったとしても、誰に迷惑をかけることもありません。
返済日が把握しやすい
カードローンを検討している人の中にはもしかすると銀行カードローンや消費者金融カードローン、もしくはクレジットカードのキャッシングもすでに利用している人もいるのではないでしょうか。
複数の借り入れがあると、それぞれ返済日が異なるケースが多いです。
もちろんしっかりと返済していくつもりでしょうが、1ヶ月のうちに返済日が何回もあると入金を忘れてしまうなんてことも多々あります。
また入金していたつもりが、他の引き落としがあって引き落とし不能になったというケースもあります。
カードローンやクレジットカードの返済は、引き落としできない場合でも後日再引き落としされたり、振込用紙が送られてきたりするので、返済できます。
ですが、頻繁に返済が遅れてしまうと、ブラックリストに載ってしまう恐れがあるので注意しなければいけません。
ですがおまとめローンにすることで、返済日も1回になるので忘れてしまうこともなくなるでしょう。
提携ATMの手数料が月3回まで無料
カードローンはいつでも何度でも必要なだけ借入できるのが魅力です。
ただそこで注意しなければいけない点があります。
それは提携ATMでお金を借りる、つまりキャッシングをする際には手数料がかかってしまうことです。
手数料はカードローンの種類や借入金額、時間帯等によっても変わってきますが、少なくとも1回110円ほどかかってしまうことが多いです。
たかが110円と思うかもしれませんが、何度もキャッシングすればかなりの金額になってしまいます。
仮に月に3回キャッシングしたとすると、1ヶ月で330円、年間では3,960円もかかる計算になります。
いくら金利が低いカードローンだとしても、手数料でそれだけかかってしまったら本末転倒です。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」は提携ATMの手数料が月に3回までは無料で利用できます。
もちろん4回目からは有料となりますが、そうそう月に4回もキャッシングする人もいないでしょうから、実質手数料無料のようなものです。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」のデメリット
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」は金利が低く、審査も早い、そして手数料も1ヶ月3回まで無料など、いろいろとメリットがありおまとめローンにも最適です。
ですがJCBカードローン「フェイス(FAITH)」にはいくつかのデメリットもあります。
人によっては気にならないデメリットもありますので、まずはどのようなデメリットがあるのか知った上で、JCBカードローン「フェイス(FAITH)」を申し込むか検討したほうがいいでしょう。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」には以下のようなデメリットがあります。
★JCBの厳しい審査をクリアしないといけない
★他社からの借り入れの合計が年収の3分の1以上だと借り換えできない
★事業用資金としての利用はできない
★返済の遅延があれば信用情報に登録される
★計画的に利用しないと借金が増えてしまう
JCB所定の厳しい審査を通過しなければならない
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」は金利も低めでおまとめローンとしても最適です。
ただそれはあくまで融資審査をクリアできたらの話です。
当たり前ですがJCBカードローン「フェイス(FAITH)」はJCB所定の厳しい審査を通過しないと融資は受けられません。
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」は金利が低めに設定されていることから、他の高金利のカードローンに比べると若干厳しめともいわれています。
またおまとめローンとして、数百万円の借り換えを検討している方はなおさら審査は厳しくなってしまうことでしょう。
とはいうものの、安定した収入がありこれまでも返済遅れなどがない人であれば、問題なく審査は通過できることでしょう。
逆に頻繁に転職している人や、これまで何度も返済遅れをしている人などは仮に収入が多くても審査で落ちてしまう可能性はあります。
他社からの借入合計残高が年収の3分の1以上だと借り換えできない
先ほどJCBカードローン「フェイス(FAITH)」は最大500万円までのかりいれがかのうといいましたが、必ずしも誰でも500万円まで融資できるというわけではありません。
実は住宅ローンやマイカーローン、そして銀行カードローンなどを除く借入は貸金業法の総量規制によって年収の3分の1までしか借りられません。
つまり年収が300万円の人なら、最大でも100万円までしか借りられないということです。
そしてこれはJCBカードローン「フェイス(FAITH)」だけで年収の3分の1ということではなく、他の借入金も合わせた総額ということです。
例えば年収300万円の人がこれまでに消費者金融カードローンなどで合計70万円の借り入れがあるという場合、JCBカードローン「フェイス(FAITH)」を申し込んでも最大で30万円までしか借りられません。
事業用資金としての利用はできない
事業をしている人はいろいろと設備資金などでお金が必要になることもあるでしょう。
先述のように500万円で4.4%の金利はそれほど高くないので利用したいという事業主の方もいるかと思います。
なによりJCBカードローン「フェイス(FAITH)」は審査も早く、即日融資も可能ですしすぐに返済もできますから、売り上げが入金されるまでのつなぎ資金としても便利でしょう。
ですがJCBカードローン「フェイス(FAITH)」は、使用用途を問わないとはいえ個人向け無担保融資ですので、事業用資金として利用はできません。
あくまで個人で利用する上では使用用途は問わないということです。
もし事業用資金としてカードローンを使いたいのであれば、金融機関によっては事業者向けのカードローンもあるのでそちらを選ぶといいでしょう。
返済の遅延などがあれば信用情報に登録される
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」のデメリットの1つといえるのが、万が一返済の遅延などがあれば信用情報に返済事故として登録されてしまう点です。
信用情報とは俗にいうブラックリストのことで、返済遅れなどがあって登録されてしまうと、それ以降の借り入れができなくなることもあります。
また場合によっては借入金の一括返済を求められることもあるかもしれません。
特にJCBカードローン「フェイス(FAITH)」をおまとめローンとして利用した場合、毎月の返済金額も多くなってしまうので、注意したほうがいいでしょう。
とはいえ、借金を一本化すれば毎月の返済も少なくできますし、返済日も1回になるので忘れにくくなります。
もちろん1回ほど返済が遅れた程度ではすぐに信用情報に登録されることはありませんが、返済の遅延だけは気を付けましょう。
きちんと計画をして返済しなければまた借金してしまう危険性がある
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」のメリットは、融資限度額の範囲内であればいつでも何度でも必要な時にキャッシングできる点です。
そして月に3回まではATM手数料もかからないので、手数料を気にせず借入できます。
ただそこで注意しなければいけないのは、きちんと計画をして返済しなければ、どんどん借金が増えてしまう恐れがあるという点です。
もちろんこれはJCBカードローン「フェイス(FAITH)」に限ったことではなく、どのカードローンでもいえるデメリットです。
カードローンはATMで簡単にキャッシングできてしまうため、借金とはわかっていてもどこか自分のお金を引き出しているような感覚に陥ってしまいがちです。
本当ならお金がなければ買物を我慢するところを、ついATMでキャッシングしてしまうのです。
ですので、借金であることをしっかりと頭に入れて、できるだけキャッシングしないようにし、少しお金がある時にはこまめに返済するように心がけましょう。
まとめ
JCBカードローン「フェイス(FAITH)」はカードローンの中では比較的金利も低く、最大500万円まで借り入れできるので、おまとめローンとしても最適です。
ただ金利が低いといっても、借入金額が多くなれば利息も増えますし、ついつい借りすぎてしまうと返済が難しくなることもあります。
ただ他のカードローンよりは金利も低いので、カードローンを持ちたいと思う人はおすすめです。
もしJCBカードローン「フェイス(FAITH)」を申し込むのであれば、しっかりとメリット・デメリットをチェックし、無理のない借り入れを心がけましょう。