おまとめローンは複数の債務を一本化できるとても便利なローンですが、おまとめローンを利用する場合に注意しなければいけないポイントが有ります。
まずよく勘違いされるのが、おまとめローンを利用すれば必ず借金の返済が楽になると考えている人が非常に多いという点です。おまとめローンで一本化した場合には確かに返済する場所は1か所に減ることになりますが、それが借金が減ったと言うことにはならないと言うことです。おまとめローンという名前からも分かるように、おまとめローンは複数の借入金をただまとめてくれる便利なサービスではなく、あくまでもローンの1種だと言うことに注意する必要があります。
通常のカードローンよりは確かに金利が低く設定されていますから、一見おまとめローンを利用することで借金が減るといった感覚に陥りがちですが、最も重要なのはおまとめローンを利用した時に返済する総支払金額に着目する必要があります。
現在の借金の合計よりもおまとめローンでまとめた場合のほうが総支払金額が多くなるパターンの多くが、返済期間を長期間に設定してしまった場合です。その場合、いくら金利がカードローンよりも安くても返済期間が延びることにより、結果的に支払う金額がまとめる前よりも増えてしまう場合があります。
そうなってしまうといくら返済先が一か所であったとしても無駄に利息を支払うことには変わりありませんから、なんのためにまとめたのか分からなくなってしまいます。おまとめローンはあくまでもローンであるという認識をしっかりと持つことが重要なわけです。
それと複数の借入金を一つにまとめることができるおまとめローンですが、借入先が4社以上の場合にはおまとめローンの審査を通らない可能性が高くなります。これは借入先があまりにも多すぎた場合、利用者の信用という審査ポイントで引っかかってしまう可能性があるためです。借入先があまりにも多い場合、何故あまりにも多くのカードローンを利用しているのかという問題が浮上する恐れがありますし、その場合おまとめローンの返済が大丈夫なのかといった審査上の問題に繋がることになります。要するに多すぎるカードローンの利用は信用が薄いと言うことです。一般的に言われている基準としては、多くてもカードローンの利用は3社までにとどめておくほうが、おまとめローンの利用の障害になり難いようですから、多数のカードローンの利用がある人は注意したほうが良いでしょう。